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帽子のお話し その1
帽子の中でも、今や老若男女問わずファッションアイテムとして欠かせない、通称「ハンチング」のお話です。



正式には、「ハンティング・キャップ」(鳥打帽子)と言います。

名前の通り、狩猟の時にかぶられた帽子ですが、実のところ、その昔は、狩猟といっても、銃を撃つ人ではなく、その従者達がかぶっていたそうです。

身分の高い紳士は、「ピンクコート」を着て、「トップハット」(シルクハット)をかぶり馬に乗って狩猟を!

「トップハット」(シルクハット)

紳士達が「ハンティング・キャップ」をかぶるのは、20世紀に入り、自動車の登場から・・・

初期の自動車は、趣味の乗り物で、舗装道路はなく、車には屋根・フロントガラスもなく、戦闘機のように身をかがめてハンドルを握っていた・・・。

この自動車を走らせるのに、好都合だったのが「ハンティング・キャップ」。

「トップハット」にくらべ、風に飛ばされることがない!たちまち「ドライビング・キャップ」とも呼ばれるようになり、かくして「ハンティング・キャップ」は、従者から紳士の帽子へと変身したと言う訳です。


「ハンティング・キャップ」の型

【1】「ハンティング」
   正統派、天井が真円に近く、一枚天井。英国の紳士が狩猟に使用。

【2】「八つハギ・ハンティング」
   他に、二つ・四つ・六つハギなどもある。「キャスケット」の原型。

【3】「モナコ・ハンティング」
   天井の形が、だ円型で幅が狭い。最近のハンティングは、この型。

【4】「アイビー・ハンティング」
   一枚天井で、細長く小ぶり。通称「アイビー・キャップ」とも呼ぶ。

【5】「プロムナード」
   ひさしが内側に入り、ベレー帽子調のスタイル。



人気アニメの「あしたのジョー」に登場した「矢吹丈」がかぶっていた帽子は、「四つハギ・ハンティング」でした。



“へェッ!へェッ!”と言って、帽子を目深にかぶり、ニヒルに!
また、あみだにかぶり、あどけない少年の様に!

かぶり方の良いお手本でした!

日本でも、その昔アイドル歌手の「桜田淳子」さんが、かぶっていた帽子は、「キャスケット」と言って、「八つハギ・ハンティング」のクラウン(頭部が収まる部分)をタップリさせた型。

本来、「キャスケット」は「カスケット」と呼び、フランス語で「鳥打帽子」のことで、英語で「ハンティング・キャップ」にあたります。

主に、「ハンティング」は英国で、「キャスケット」はフランスでかぶられていたそうです。



昨年から大流行の通称「ネロ・キャップ」は、皆さん、ご存知のアニメ「フランダースの犬」に登場する「ネロ少年」がかぶっていた事で、その名が付きました。

基本的には、「クラウン」の下に「コシ」があり、業界では工場などでかぶられる「ケピ」・「作業帽子」と呼んでいるものですが、最近、どうも「キャスケット」の一部も「ネロ・キャップ」と呼ばれているようです。



まあ!帽子のウンチクは、どうでも!帽子が皆さんのオシャレに役立っていれば幸いです!

帽子は、日照り・雨・風・寒さから私達の頭部を守ってくれる物でもあります。

デザイン・素材・カラーも豊富です!

皆さん!帽子で楽しんじゃいましょう!!
帽子 | 14:22 | - | trackbacks(0)
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